Story
海霧がほどける頃、一日は静かに始まる
ダイニングの窓際で夕暮れを眺める時間も、
食後にもう一杯だけコーヒーを楽しむ時間も、すべてが旅の一部。
早めに切り上げて部屋で静かに本を読む夜もあれば、
ついつい話し込んでしまう夜もあるかもしれません。
そのどちらも正解で、その揺らぎこそが「泊まる旅」のたのしさです。
旅はスケジュールではなく、ペースで変わる——
ここで過ごす朝と夜が、あなたの歩調を少しだけゆるめてくれますように。
あなたの歩調に合わせて、ゆったりとお過ごしください。
記憶に残るのは、派手さではなく、やさしいコントラスト。
窓の外が夜の気配に変わる頃、ダイニングにはグラスの音と、低い会話だけがゆっくりと流れます。
館内のあちこちに、佐々木房子氏の絵画を展示しています。
お部屋へ向かう廊下も、ちいさなギャラリーのような雰囲気に。
「旅の主役は、あなたの歩調。」
— 海のごちそうWATANABE

館内の心象画について
館内の絵画は、マダムまひるの母、佐々木房子絵画作品です。
目で見たもの、心、体で感じたもの、耳で聞いたものを心象画として油彩、水彩で表現した作品の数々を館内に展示しております。
1937年 神奈川県横須賀に生まれる
1955年 芸術の道を志しアルバイトとして始めた染色デザインに端を発しいつしかスカーフのデザインや和服の手画を手掛けるように。
自然豊かな嬬恋高原にてアトリエペンションを営みながら、数十年にわたり作品を作り続け、国内で数多くの個展を開催。
パリ、デンマーク他 欧州各国への作品出展も精力的に行う。
2017年 ペンション経営を引退後、拠点を伊豆高原に移し、尚も作品を創り続ける日々を送る。
第三文明展 連続入選
神奈川県展 知事賞
FAA展(富士美術協会) スカンジナビア文化賞
富士美術協会 理事
日本美術連盟 会員
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