Umi-no-Gochisou 海のごちそう WATANABE

UMI NO GOCHISOU WATANABE

海霧の朝、伊豆のご馳走。流されない時間を、この宿で。

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海のごちそうWATANABE ロゴ

ご挨拶

仕事の喧騒から一歩離れて、ただ呼吸を整えるための余白がある場所でありたい―― 私たちはそう考えています。川のせせらぎや木々の匂い、行灯のやわらかな明かりに包まれながら、 自分だけの「流されない時間」を静かに取り戻していただけます。

朝は鳥の声で目を覚まし、湯に身を沈めてから、季節の実りを少しずつ。 昼は谷あいを散策し、夕暮れには空の色の移ろいを眺めるだけでも十分なごちそうになります。 明日の朝が少し楽しみになる――そんなささやかな幸福を、この宿がお手伝いできれば嬉しく思います。

華美な演出はありません。整えすぎない心地よさと、土地の恵みをそのまま感じる素朴さを大切に、 お客様それぞれの歩調で過ごせる時間と空間をご用意してお待ちしております。

ご挨拶イメージ

献立の出発点は、
今朝の競り場。

わたしたちの料理は、沼津港の“いま”を知り尽くした信頼できる仲買人の目から始まります。 夜明けの競りで、身の張り・脂の質・目の澄み・コンディション最優先の基準で選び抜かれた魚介のみを受け取り、最短動線で適温管理と下処理へ。 そこから刺す・炙る・焼く・煮るの最適解に導きます。皿ではなく“状態”で献立が決まるから、日々の顔ぶれは海まかせ、そしていちばん美味しい。 メニューは“完全おまかせ”です。きょうの海は、きょうだけの味——仲買人の目利きから伊豆高原の食卓へ、最短距離でお届けします。

*当館はアレルギー対応の個別変更・差し替え・火入れ調整はできません。何卒ご理解のうえご予約をご検討くださいませ。

沼津港の競り場の朝

窓の向こうに、伊豆高原の四季と海景。

伊豆高原の緑に揺れる木々を眺めながら、朝は白湯と温かな小皿から。 昼の陽射し、夜の星、秋の音の余韻へ。安心のベッドメイクと、 四季の気配が近づく静けさで、体の緊張がほぐれていく。

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食事が主役になる、静かな館内。

照度・温度を控えめに整え、窓際の音がわずかに聞こえる落ち着いた空間。 近隣の生産者と仲買人の目利きが届く食卓で、自然なうまみが立ち上がります。

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遠く海、近く湯けむり。

客室露天で肩の力が抜ける時間。湯気の向こうに風景が滲む。 食後の余白には、遠くの海風と星を分け合うような静けさも。

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海のごちそうWATANABEへ

伊豆高原駅からほど近く、オフタイムは緑と海の間へ。 朝と海の匂いが、滞在の輪郭を静かに整えてくれます。

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ご予約

ベストレートは公式から。

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